響く鬼。
現在放送中の仮面ライダー響鬼なワケですが。
一応私、いわゆる平成ライダーと呼ばれるモノはほぼ見てきたわけなんですよ。
・・・555を除いては。アレはオモチャとしては好きなんですが、人間関係の描かれ方が
どうしても生理的に受け付けずに見るのを途中でやめたんです。。。まぁそれはいいとして。
今までで一番はやっぱ、クウガだったんです。話や構成とか、そういった細かい事もさておき、
全体として好きなんですよ。
で、そんなクウガスタッフが作ったのが今回の響鬼だったんですが、毎週楽しみに見ていて、
これは。。。オモチャは売れなそうだけどすっげー面白い!と思ってたんです。
段々とストーリーが進むにつれ、さらに深く濃い話になっていき、どんどんハマっていった時に
事件は起きたんです。まぁ当時(9月位かな?)ネットで散々騒がれていたので知ってる方も
いるとは思いますが、東映内部の問題等で、プロデューサーと脚本家が変わってしまった
んです。私も、やっぱりその変わってしまった後の響鬼は・・・好きではありません。
ただ、一度好きになったものを嫌いになるのは難しく、見続けているんですが。
で、その変わったスタッフが、555スタッフでして、私にしては「よりによって何でだよ!」と
叫びたくなる位ショックだったんですがね。
雰囲気もガラリと変わってしまい、大人の男と少年の成長を描いていた作品が、
クウガ以降の平成ライダーシリーズのごとく、オモチャメインな話に移行。イケメン俳優
ガシガシ登場!みたいなカンジになってしまったんです。まぁ、でもやっぱり企業としては
間違ってないとは思うんです。大人の事情ってヤツで。
でも響鬼が始まった時に思った、「この作品は成功しないかも知れないけど、平成ライダー
シリーズをこの先も続けて行くためには絶対必要な作品」という思いは、正直裏切られた
気がしました。・・・とはいえ、自分としては関連商品は買ってなかったし、えらそうな事を
言えた義理ではないんですが。写真の変身音弦も買ったのは結構始まってから時間経って
ましたし。
と、愚痴を延々と書いてきましたが、そんな響鬼にもまだまだちょっとした希望があったんです。
この前の「三十九之巻 始まる君」なんですが、すっげーいい話だったんですよ。
おかしい!こんなイイ話が出来るはずがない!とか思ってたら、脚本、555の人じゃなかった
んです(爆) なるほど、全体の流れはともかく、たまにこういった素晴らしい話があるのか!
と感激しました。・・・でも次の週からまた元に戻って良かった回の話を台無しにしてましたが(--;
まぁ、何がいいたいか、と申しますと、うーん、それでもやっぱり響鬼を見てしまう自分がいる、
って事であります。ディスクアニマル買おうかな、とか考えてるし。
でもやっぱり、前半の話が好きだったなぁ。とまぁ、長々と愚痴ってしまいますた。
言いたい事は実はまだまだありますが、まぁこの辺で。
by projectrgm | 2005-12-04 22:53 | 特撮